2007.1.15(MON) Blues Alley Japan
morI mamI LIVE Siesta el tercio
[BAND MEMBER]
Vo.森真美
B.山田裕之/G.馬谷勇/Per.坂井"Lambsy"秀彰/
Key.草間信一/Dr.高尾俊行/Tp.阿久澤一哉
LIVE PAINTING/DRAGON
GUEST VOCAL/toshinori YONEKURA
[SET LIST]
-1st Stage-
-2nd Stage-
1.Birth〜歌を持って木曜に生まれた〜
2.blueなkiss
3.midnight sea view
4.シエスタ
5.独り占め
6.lip noise
7.愛しい思いが罪だとしても
1.Rain
2.幸の雨が降り注ぎますように
3.mama featuring toshinori YONEKURA
4.You are so beautiful
featuring toshinori YONEKURA
5.くちびるが欲っしてる
6.太陽に笑顔を あの空に両手を
7.勇気のし・る・し
8.Soul
EN.Sunrise ∞ Sunset
[プロローグ]
ライブの度に、いろんな表情を見せてくれていますが、今回もまた、新たな試みが・・・
mamI自身が大好きで、かねてから、いつかコラボレーションしたいと夢見続けてきた、
DRAGONさんとのコラボレーションが実現しました。
ベースの絵があって、そこに色を重ねながら、 ライブという空間の中で、
新たな絵が生み出されていきました。
歌や演奏を聴きながら、素晴らしい作品が出来上がっていく様を、
ずっと観ていられるライブペインティング。
柔らかな印象のDRAGONさんが描いていくアートは、
力強く、鼓動を感じる迫力の作品でした。
終了後この作品は、mamIが譲っていただき、 とても嬉しそうに、幸せそうに、
私やバンドメンバーに自慢しておりました(笑)
[ライブレポ]
ファーストステージは全体的に、大人っぽい空気感でした。
CDでは、ロックテイストを感じる「Birth〜歌を持って木曜に生まれた」は、
アレンジや歌い方を変え、
そして、CDではギター1本で、キュンとする「midnight sea view」もバンドスタイルで、
いつもの熱さや柔らかさとは違う、
クールな歌声とアレンジで、とてもカッコいい曲たちでした。
そこから、「シエスタ」「独り占め」「lip noise」と、
すべてがひとつの映画のストーリーを観るような、 ビートに揺れながら、
少しセクシーな気持ちになれるような、 そんなステージを観せてくれました。
ファーストステージ最後の曲は、バラード「愛しい思いが罪だとしても」。
この曲は、私はいつも、瞬間ごとに、まるで両極端な気持ちになるのですが、
みなさんはいかがなのでしょうか・・・?
「時は 一秒毎に 現在も過去に変えて いつかすべて 思い出になる」
このフレーズが、時にはまるで、思い出になってしまうことが悲しいように、
過去に、思い出に、ならないでと願っているようにさえ聴こえてしまう時もあり、
でもmamIの歌っている顔をふと観ると、
この痛みもいつか思い出になるよ、と決意を感じたり、
励まされる気持ちになることもあり・・・
きっと聴く人それぞれの、その時の心模様、恋模様が、
曲を膨らませるのかもしれませんね。
この切なさの余韻を引きずるように、「Rain」から、始まったセカンドステージは、
3曲目にスペシャルゲスト、米倉利紀さんをお迎えしました。
本当にお忙しい中、本番直前にかけつけてくださった米倉さんでしたが、
素晴らしい歌声と和やかなお喋りで、会場のみなさんを盛り上げてくださいました。
米倉さんに提供していただいた「mama」を歌う前に、お話してくださったこと。
mamIから曲を作って欲しいと言われた時、 mamIの心にある想いを聞いて、
たくさん話をして、 ご自分がご両親に思われることだけではなく、
mamIだったらどうだろうか?ということを考えて、
心をいっぱい込めて、作ってくださったそうです。
そんなお話だけでもすでに感動的な空気が流れていましたが、
米倉さんの、優しく語りかけるような歌声、
mamIの、力強く訴えかけるような歌声、
メンバーの包み込むような演奏と穏やかな微笑み、
そして二人の歌声が重なった時の響きが、
まるで声や音からも光りが放たれているような、愛のオーラに満ち溢れていて、
自然と涙がこぼれました。
聴いているみなさんも、息を飲むような静寂のあと、
しばらく拍手が鳴り止みませんでした。
・・・・・そして、最後の曲「Soul」。
約2年前、初めてライブをさせていただいた時も、
同じ場所で、本編最後の曲として歌った歌でした。
まだ「Plum red」が発売される前で、 この曲が出来て間もない頃です。
あの時にも、「Soul」という曲が出来たキッカケとなる出来事のことを、
話してくれていました。
旅先の外国で、偶然出逢った地元の方にとても親切にされたこと、
言葉は通じなくても、もしかすると二度と会うことがなくても、
きっと忘れることはないだろう出来事。
彼女に与えられた気持ちを、大切な人に歌いたいという想い。
きっとそんな出来事をキッカケに生まれた曲だからなのでしょう。
「Soul」は歌うたびに、大きくなっていくように感じます。
歌うたびに、今日までに感じた愛や「ありがとう」を伝えたい、
そんな気持ちで歌っているように感じます。
月日を重ねるごとに、出逢いを重ねるごとに、
積み重なっていく「ありがとう」に、育てられていくこの「Soul」を、
同じ思いを持つ人たちと一緒に、
どうかずっと見守り続けて行きたい・・・ と、
そんなことを改めて願った、Siesta el tercioでした。