2005.2.12 (SAT)  IN JEUGIA UMEDA HERBIS ENT.

SET LIST

1. blueなkiss
2. YESTERDAY ONCE MORE
3. Soul
4. 幸の雨が降り注ぎますように

piano. Shingo Sato
guitar. Isamu Umatani



会場のJEUGIAさんは、ウワサに聞いていた通り、本当にキレイで大人の空間でした。
イベントスペースのステージ上には、ピアノがあり、
観客側には2列、イスが並べられていました。
インストアライブでイスに座って聴けるなんて、贅沢ですよね!
私がお店に入った時にはすでに、そのイスが埋まっていたのはもちろん、
さらにその後ろに、何列も人の輪が出来ていました。
本当にたくさんの方に来ていただいて、私はもうそれだけで感動でした!

1曲目の「blueなkiss」は、mamIと勇さんのアコースティックスタイルで...
Live siestaで聴いた時とも、CDで聴くのとも、まったく違う雰囲気でした。
少しテンポもゆっくりで、勇さんのギターの音が気持ち良く響き渡る感じ...
mamIの声にも、より大人のスパイスが感じられました。

mamIの歌を初めて聴かれる方が多かったのだと思いますが、
固唾を飲み込むというのでしょうか?とても静かで。
みなさんの気持ちがステージに向かっていく、そんな空気が緊張感を増していました。

2曲目はCARPENTERSのカバー曲ですね。
ここからはピアノの真吾さんが加わります。
「YESTERDAY ONCE MORE」は誰もが知っているであろうスタンダードな曲だと思いますが、
mamIが歌うとどんな風になるんだろう?と楽しみに聴いていました。
今までに聴いたどの「YESTERDAY ONCE MORE」とも違う、熱のこもった、
ちょっとあり得ないと思えるアレンジが、かっこ良かったです。

3曲目「Soul」では、また飲み込まれそうになってしまいました...
この歌は、もちろんCDで聴いていても本当に感動するのですが、
ぜひ生で聴いていただきたい曲です。
聴いていると、mamIの生きる決意のようなものがぶつかってくるのを感じます。
みなさんのSoulと、mamIのSoulが、ぶつかり合い、溶け合い、ひとつになって込み上げてくる、
大きく深呼吸をしたいようなそんな気分...

そして最後に「幸の雨が降り注ぎますように」
『Plum red』には収録されていない曲ですが、LIVE siestaの時にアンコールで歌った歌です。
大切な人への想いがシンプルに綴られていて、私も大好きな曲のひとつですが、
来てくださったみなさんに、-幸の雨が降り注ぎますように-という想いを込めて、
歌っていたのだと思います。
みなさんの手拍子がとても気持ち良くて、mamIも嬉しく楽しそうでした。
最後「幸の雨が降り注ぎますように」の部分はみんなで、一緒に歌いました。
自分も声にすることで、本当に降り注いでくるような気持ちに...
いや、きっとその瞬間、mamIの声と一緒に幸の雨が降っていたんでしょうね...

ライブ終了後、みなさんとお話をしながら、サイン&握手をしているmamIを観ながら、
私はひと足先にお店を出ましたが...
さっきまで一緒に歌ったり音に埋もれていた、みなさんのその熱を直接感じながら、
mamIはとても嬉しそうでした。幸せそうでした。
またひとつ、「私には歌がある、伝えたいことがある」という思いを、
強くしたのではないでしょうか...

ありがとうございました!

written by Sunny



リハーサル

ライブ風景

piano/佐藤真吾                         guitar/馬谷勇  



サイン&握手会


たくさんの方が集まってくれました。ありがとうございました!

終了後