S:3曲目、私イチオシの(笑)「独り占め」

m:そうそう、Sunnyはこの曲がすごい好きだよね〜どこが好きなの?

S:mamIの歌い方や声、詞の世界観が好きなのはもちろんなんだけど、やっぱ音かな。
デモを聴かせてもらった時すでに、ヤマヒロさんのベースがすごくかっこよくて!鳥肌もので。
mamI自身も、きっとSunnyが好きだと思うよ、と宣言して渡してきたくらいだったよね。
レコーディング後の音源を聴かせてもらった時には、はじまりでいきなり、「あっくん天才!」と叫んでたしね(笑)
1曲通して、何から何まで、細かいところがいちいちツボにはまるという感じかな。

m:いちいち凝って創ったものだから、いちいちツボにはまってくれると嬉しい限り(笑)
この曲のイメージはね、「蘭の女」という映画を観た時の印象なんだけど。三上も観たらしいよね〜

三上さん(以下:K)だって、当時「ナイン・ハーフ」の後に出て思わず観ましたよ〜
ちょっと話題でしたよねぇ〜

S:はい、もちろん私も観てます(笑)

m:そうね、たぶん映画の種類としては官能映画?みたいなくくりなのかなぁ?舞台はブラジルかな?…
そんな、Sunnyも観てると言うことも可笑しいけど(笑)
でも、それこそ、一度だけ観た遠い記憶を掘り起こしてこの曲は仕上がったの。
だから、ライブのリハの時にもメンバーに、映画の内容を説明して、イメージを伝えたくらい。
今改めて観たら全く違うものだったりしてね...その時に感じたイメージはね、
少し、観てはいけないようなところを覗いてしまったような感じ、
心の中で誰しも持っているような、エロティックな世界だったり、
例えば思春期の子供の時のなんともいえない感じだったり、
自分でもこんなところがあったの?と自分の知らない自分を認識するような気持ちだったり、
そんな覗き見るような感覚。
この曲を聴いて、そんな誰しもが持つ本能の感覚を引き出せたり、
なんだか普段真面目な女性でも、私もこんな気持ち持ってるのかしら?くらいに
ドキッ!と思えてくれたらきっと成功なのかな?(笑)SEXYへの薦めです!
でも、結局頭の中、想像の世界での作詞内容な所が、おちのようだけどね…(笑)

独占出来る場所は頭の中だけなのかもしれない...みたいな、
また答えのない愛の形を表現してみたくて。私の思うまま自分の個性が前面に出た作品かも…
まるで、一枚の画のようにとらえてもらえたら、幸せかな〜

一番最初に曲を作った段階で、阿久澤くんのトランペットを入れたいと思って作っていて、
誰か他のトランペットを思わなかった、絶対あっくんで!と思っていて、ライブでもレコーディングでも、
「オレがソロだ」くらいの気持ちで全編とにかく歌も聴かなくていいから、
という勢いで吹いて欲しい、私が勝手に追いかけるから、
なぜならそれが私のイメージする「独り占め」の世界、「蘭の女」という映画の世界だからとお願いして、
本当に素晴らしいトランペットを吹いてもらったの。
この曲は出来た時に完全に頭の中でアレンジも出来てたから、それをそのままアレンジに再現してもらい、
ヤマヒロのフレーバー、堺敦生の色っぽいピアノが加わったことで、より、危険な香りに仕上がったと思う。
細かいエフェクトに関しても、ミキシングをしてくれた唐沢君がすごくこだわって、
素晴らしいミキサーというより、ミュージシャンとコラボレーションしたようなセッション感覚で
一緒に作り上げていってくれたの。
唐沢君、ヤマヒロの中にある凶器のような鋭角な感覚。それがコラボされて本当大満足な作品。
歌も、生方氏のもっと遊んでみたら...に結構調子にのって遊ばせてもらった。

K:本当この曲、一番最初に聴いたデモからどんどん色がついてきて、おもしろくなった…
唐沢君も素晴らしくて…遊び感がありますよねぇ〜格好いい!

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