この切なさの余韻を引きずるように、「Rain」から、始まったセカンドステージは、3曲目にスペシャルゲスト、米倉利紀さんをお迎えしました。 本当にお忙しい中、本番直前にかけつけてくださった米倉さんでしたが、 素晴らしい歌声と和やかなお喋りで、会場のみなさんを盛り上げてくださいました。 米倉さんに提供していただいた「mama」を歌う前に、お話してくださったこと。
mamIから曲を作って欲しいと言われた時、 mamIの心にある想いを聞いて、たくさん話をして、 ご自分がご両親に思われることだけではなく、 mamIだったらどうだろうか?ということを考えて、 心をいっぱい込めて、作ってくださったそうです。 そんなお話だけでもすでに感動的な空気が流れていましたが、 米倉さんの、優しく語りかけるような歌声、 mamIの、力強く訴えかけるような歌声、 メンバーの包み込むような演奏と穏やかな微笑み、 そして二人の歌声が重なった時の響きが、 まるで声や音からも光りが放たれているような、愛のオーラに満ち溢れていて、 自然と涙がこぼれました。 聴いているみなさんも、息を飲むような静寂のあと、 しばらく拍手が鳴り止みませんでした。 ・・・・・
そして、最後の曲「Soul」。 約2年前、初めてライブをさせていただいた時も、 同じ場所で、本編最後の曲として歌った歌でした。 まだ「Plum red」が発売される前で、 この曲が出来て間もない頃です。 あの時にも、「Soul」という曲が出来たキッカケとなる出来事のことを、 話してくれていました。 旅先の外国で、偶然出逢った地元の方にとても親切にされたこと、 言葉は通じなくても、もしかすると二度と会うことがなくても、 きっと忘れることはないだろう出来事。 彼女に与えられた気持ちを、大切な人に歌いたいという想い。 きっとそんな出来事をキッカケに生まれた曲だからなのでしょう。 「Soul」は歌うたびに、大きくなっていくように感じます。 歌うたびに、今日までに感じた愛や「ありがとう」を伝えたい、 そんな気持ちで歌っているように感じます。 月日を重ねるごとに、出逢いを重ねるごとに、 積み重なっていく「ありがとう」に、 育てられていくこの「Soul」を、 同じ思いを持つ人たちと一緒に、 どうかずっと見守り続けて行きたい・・・ と、そんなことを改めて願った、Siesta el tercioでした。


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